最高の広告メディアとは?

業種業界を問わず使えるDM

DMを放り出し「古い」メディアから逃れようと先を争って走り出す愚かな群衆がいる。

競合他社がオンラインメディアに集中し、消費者のメールボックスをEメールで埋め尽くし、Googleやfacebookに大量の広告メッセージをまき散らして、混乱とカオスの原因となっているあいだに、私のクライアントはその他社が見捨てたメディアを駆使し、同業の中でほぼ彼がDMを独占した。

定評のある巨大企業や最大手の企業、収益性の非常に高い中小企業でも、その業種を問わず同様に使える非常に珍しいメディアがDMである。

『起業家のためのDM戦略』 クレイヴ・シンプソン、ダン・S・ケネディ より

ネット活用が全てじゃない

コロナ禍をきっかけにオンライン化が一気に進みました。そのため、ネットを活用した集客や販売をする企業もめちゃ増えました。それはそれで良いと思います。否定はしませんし、WEBデザイナーの僕はありがたい時代の変化です。ネットは印刷代も郵送代も不要の優秀な媒体です。

ですが、何がなんでも最新のメディアを使えば良いわけではありません。今はTikTokを使う人が増えているので、TikTokを活用した集客や販売が伸びているようですね。だけど、新しいメディを追っかけているとキリがありません。その新しいメディアを使いこなす労力だけで大切な時間を浪費してしまいます。昔はmixiが流行り、ちょっと前はfacebook、Instagram、最近はLINE・・・

大切なことは最新ツールに振り回されないことです。集客や販売ができればツールはなんでも良いわけですから。3Mといって、メディア・ターゲット・メッセージがマッチすることで集客と販売の効果が出ます。

ここを無視して最新メディアにこだわる企業に対して、ケネディは愚かな群衆と言っています。そして、多くの企業が使わなくなったDM(ダイレクトメール)を使うことで、逆に目立って集客や販売の効果があるということです。

優秀な媒体DM

ネットと併用してDMを活用するべき理由として、

理由1:チラシは相手を選ばない
DMはスマホやパソコンを持っていなくても見れます。

・ネットが苦手な顧客層でも手軽に見れます。
・ネット利用の少ない高齢者にも有効的です。
→ チラシはより多くの消費者に見てもらえる万能なツールです。

理由2:反応率がめちゃ高い
2018年の統計を紹介します。Eメールの開封率は1%程度ですが、DMの開封率は79.4%(約8割!)、そして、DMを受け取った人が行動する率は24%、そしてDMを見て商品サービスを購入する率は3.9%、また店に行く率は5.2%と言われています。このように、反応率がめちゃめちゃ高いツールがDMです。

時代の流れで反応率は変化しますが、DMの反応が高いことに変わりはないでしょう。より多くの消費者に見てもらえて、反応率がめちゃめちゃ高いツール。ネットと併用してDMを使わない手はありませんよね。

 

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