小さな会社がマーケティングに失敗するパターン

なぜ、ほとんどの小さな会社が結果を出せないのか?

Webマーケティングに取り組んだけれど、成果をあげられずに終わってしまった・・・。そんな話はとても多くて、たぶんですが、中小企業の大半は当てはまるのではないでしょうか?

なぜ、ほとんどの小さな会社が結果を出せないのか?

僕は、会社員時代から独立した現在まで、約30年間マーケティングに携わってきました。その中で、気づいたパターンから問題の原因を紹介します。

あるパターン

「そろそろネット活用して集客や販売をしていかなあかんな・・・」小さな会社のある社長が、ふと思い立ちます。

次に、IT関係に詳しそうな若手の社員を呼んで、Webマーケティングを活用していく指示をします。呼ばれた社員もネット活用の重要性は以前から気づいていたので「よしやろう!」となります。

だいたいですね、次のパターンは、ホームページを作ったり、ホームページのリニューアルです。(ホームページも作る仕事をしている僕はこれがダメとは言いません)数ヶ月経って、ホームページが立派に完成するとします。

SEOが大事?

ホームページが新しくなって、社長も社員もやれやれと気分良く仕事をします。ですが・・・少しずつ「あれっ?」と思いはじめます。

「ホームページを新しくしたけれど、売上は増えない・・・」

そんな風に違和感を感じることが多いです。そうなると、ある業者から声がかかります。SEO会社です。

SEOとは検索エンジン最適化のことで、Yahoo!やGoogleなどでキーワード検索したときに、上位表示されるようにする施策のことです。

SEO会社の営業マンから「Webサイト(正式にはホームページのことをWebサイトと言います)へ集客するために、SEO対策が重要です」と提案してきます。この営業マンの言うことは間違っていません。でもですね、ぼちぼち高い請求をしてきます。

高い請求をされて断ることもありますが、だいたいのパターンで「SEO対策は大事やな。よし、よろしくお願いします」となります。

さらにまた営業される

数ヶ月経つと、SEO対策の効果が出てきて、自社ホームページが上位表示されるようになるとします。

ですが・・・SEO対策をして上位表示されても費用対効果を考えると元が取れないことがほとんどです。

すると次にやってくるのは、広告代理店から「SEO対策に加えてリスティング広告がおすすめですよ」なんて営業されます。リスティング広告とは、Yahoo!やGoogleでキーワード検索されたときに、検査ページに表示される文字広告のことです。この営業マンの言うことも間違っていません。

ですが・・・このリスティング広告を依頼すると10~30万円かかります。大企業ならともかく小さな会社が広告費に月10~30万円なんて出せます?ぶっちゃけキツイですよね?

「よしせっかくだから依頼しよ!」とリスティング広告を契約するとします。リスティング広告の効果はSEO対策よりも早く効果があらわれます。

ですが・・・、リスティング広告を契約して、ホームページから問い問い合わせが増えても、費用対効果はどうか?と言うことです。小さな会社の場合、だいたいのパターンは採算が合いません。

小さな会社の社長や社員は「ヤバい・・・」と焦り出します。そして、SEO対策とリスティング広告、それ以外の対策がいる・・・と模索をはじめます。

 

to be continued・・・

 

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