その商品は誰のためのものか

仮想ターゲットを決める

『ペレニアルセラー』ライアン・ホリデイより

商品を作るためにはまず「それが誰のためのものか」をハッキリさせよう。自分で選ぶのだ。それができれば、狭い分野に能率的にエレルギーを注入できる。適切な人々に向け、適切なものを作ることができるのだ。

世界中すべての人々を満足させるなんて無理に決まっている。それなのに、ほとんどの人は初めから、世界中の人に向けて商品を売ろうとする。

自分が作っているもののターゲットを見逃さないこと。そのために一番いいのは、初めから仮想ターゲットを決めることだ。つまり、誰かにいそうな客を設置し、ものを作っているあいだ、その人のことを考え続けるのだ。

小説家のスティーブン・キングは、「小説家には必ず理想の読者が1人いる」と信じ、創作過程の節々で「(誰々なら)これをどう思うだろう?」と自問するそうだ。大事なのは「誰」に「何」を届けるのか、その基準を持つことだ。

ペルソナを作る

ターゲットをより詳細に設定して、リアリティを持たせることをペルソナと言います。

目の前にその人がいるようにメッセージを作ると、そのメッセージは刺さりやすくなります。僕のビジネスもペルソナを作って、マーケティングをしています。このブログだってそうです。たった一人に向けて会話しているつもりで書いています。

ペルソナの話をすると、多くの人はこう言います。「そのペルソナ以外は商品を買わなくなるよ」って。

それがですね、一部の人に刺さるメッセージというのは、ペルソナ以外に人にも刺さるんですよね。なぜならそのメッセージは、中身のない乾いた文章ではなく、リアル感が出るからです。

とはいえ、ペルソナ以外には会話が成り立たない時があるので、そんな時はペルソナをもう一人作って、そのペルソナに向けて、マーケティングを別にします。なので1つの商品に対して、複数の広告を作る時があります。その方が売れるんですよね。

あなたのビジネスは「ペルソナ」作っていますか?

今回ご紹介した書籍はこちら
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Perennial Seller 稼げる定番商品の作り方(ペレニアルセラー)

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