一番くじ
「パパ!ええもん見せたろか?」
ある日の夕方、小学5年生の息子は、妻に連れられて床屋さん行っていました。
そして、帰ってきたそうそうドタドタっと走って、僕の仕事部屋に入ってきたのです。
仕事中の僕は「う〜ん、何やった?」と返事したのですが、息子は嬉しそうに、おもちゃの箱をパッと見せてくれました。
なんでも、床屋さんの帰り道にドンキによって、一番くじを引いたそうです。
くじは1回600円くらい。
なけなしのお小遣いで1回だけくじを買ったら、なんと一等賞のフィギュアが当たったそうです。
買えば9000円ほどする“ヒロアカのオールマイト”のでっかいフィギア。
おお〜すごいやんか!と記念の写真を撮りました。親バカです。
なぜ当たるのか?
ちなみに、一番くじはコンビニとかでも売っています。
ハズレなしとはいえ、だいだいプラカードとか、しょーもないものが当たっておしまいです。
そのため、僕は、よく息子から「一番くじ買って」と言われても、「ダメダメ、どうせ当たらんから」と断ります。
ですが、妻は「自分のお小遣いで買うなら買っていーよ」と言って、息子は嬉しそうに1回だけ買ったそうです。
そしたら見事A賞が当たったのです。
今回の件で思ったのは、「買わなければ当たらない」とあらためて気づいたこと。
僕みたいに「ダメダメ」と言って買わなければ、当然ですが何も当たりません。
妻のように「自分のお小遣いで買うなら」とチャンスを作ることで、当たる可能性が生まれるわけです。
売上を生む行動をする
とはいえ、ご存知の通り、くじというのは、そうそうは当たりません。(←ここは頑固)
例えば、宝くじの1等の当選確率は2000万分の1の確率。つまり、たったの0.00005%です。
当たったらまさに奇跡です。
なので、宝くじでお金を手に入れようとするくらいなら、仕事で経費を使って、売上を生む方が断然に価値的ですよね。
特に、広告は、集客をするため&商品を売るために、なくてはならない大切な投資です。
経費がかかるからといって、広告を出さなければ、どんなに素晴らしい商品でも、知られないので売れることもありません。
それこそ、僕が「ダメダメ」と言って息子に一番くじを買わせないのと一緒です。
あなたは、僕の妻のように、売上を生むチャンスを作っていますか?