ホームページがあるのに問い合わせが来ない本当の理由

こんにちは、レスポンス広告デザイン事務所エーライティングの森川です。

先日、ある習い事教室の経営者さんから相談を受けたんです。「30万円かけてホームページを作ったんですが、全然問い合わせが来なくて…」って。

実は、こういう相談、本当に多いんですよね。お金も時間もかけてホームページを作ったのに、期待していた成果が出ない。正直に言うと、私自身も個人事業主として、同じような経験をしたことがあるので、その気持ちはよく分かります。

でも、安心してください。ホームページから問い合わせが来ないのには、明確な理由があるんです。そして、その理由が分かれば、解決策も見えてきます。

今日は、「ホームページがあるのに問い合わせが来ない本当の理由」についてお話しします。

よくある誤解:「ホームページさえあれば問い合わせが来る」

まず、多くの経営者さんが陥っている誤解からお話ししますね。

「ホームページを作れば、自動的に問い合わせが来る」と思っていませんか?

残念ながら、これは大きな誤解なんです。ホームページを作っただけでは、問い合わせは来ません。なぜなら、ホームページには2つの大きな壁があるからです。

壁1:そもそも見てもらえない

ホームページを作っても、誰も見に来なければ意味がないですよね。「塾 〇〇市」「プログラミング教室 小学生」と検索したときに、あなたのホームページは1ページ目に表示されていますか?

もし2ページ目以降なら、ほとんど誰も見ていません。検索結果の2ページ目以降のクリック率は、わずか数パーセントだと言われています。

壁2:見てもらえても行動してもらえない

仮に、あなたのホームページを訪問してくれた人がいたとします。でも、その人が「体験申込」や「問い合わせ」をしてくれるかどうかは、また別の話なんですよね。

実は、多くのホームページは「訪問者を行動させる」という視点が欠けているんです。

ホームページから問い合わせが来ない3つの理由

ホームページとLPの違い

では、具体的に何が問題なのか?主な理由は3つあります。

理由1:訪問者が「何をすればいいか」分からない

多くのホームページは、こんな構造になっています:

  • トップページに最新情報やお知らせが並んでいる
  • 「教室概要」「講師紹介」「レッスン内容」「料金」「アクセス」などのメニューがある
  • どのページから見ればいいか分からない
  • 問い合わせボタンが小さくて目立たない

これでは、訪問者は「で、結局どうすればいいの?」と迷ってしまいます。迷った時点で、ページを閉じてしまうんですよね。

息子の学校行事を見ていて思ったんですが、「伝え方」って本当に大切なんです。情報をただ並べるだけでは、相手には伝わらない。「次に何をしてほしいか」を明確に示すことが重要なんです。

理由2:訪問者の「知りたいこと」に答えていない

ホームページに来た保護者が本当に知りたいのは、こういうことです:

  • 「うちの子に合っているか?」
  • 「他の教室と何が違うのか?」
  • 「どんな成長が期待できるか?」
  • 「先生はどんな人?信頼できる?」
  • 「料金は適正か?」
  • 「まずは体験できるか?」

でも、多くのホームページは「教室側が伝えたいこと」を中心に作られているんです。例えば:

  • 「当教室は〇〇年の歴史があります」
  • 「〇〇メソッドを採用しています」
  • 「講師は〇〇の資格を持っています」

これらも大切な情報ですが、保護者の「不安」や「疑問」に直接答えていないんですよね。

理由3:複数のページに情報が散らばっている

一般的なホームページは、情報が複数のページに分かれています。訪問者は、「教室概要」→「レッスン内容」→「料金」→「講師紹介」→「アクセス」…と、あちこちクリックして情報を集めないといけません。

でも、今の時代、みんな忙しいんですよね。特に、子育て中の保護者は時間がない。スマホでサッと検索して、パッと情報を得たいんです。

複数のページを行ったり来たりしている間に、「面倒だから他を見よう」となってしまうんです。

「訪問者100人中、問い合わせは1人」という現実

コンバージョンファネル

実は、一般的なホームページの「コンバージョン率(問い合わせ率)」は、1〜3%程度だと言われています。

つまり、100人がホームページを訪れても、問い合わせしてくれるのは1〜3人だけなんです。

考えてみてください。月に100人があなたのホームページを訪れているとしても、問い合わせは月1〜3件。これでは、期待していた成果は出ませんよね。

しかも、SEO対策をしていないホームページなら、月に100人も来ていない可能性が高い。もしかしたら月10人、20人程度かもしれません。それで問い合わせが来ないのは、当然と言えば当然なんです。

解決策:「1つのページで完結する」という発想

じゃあ、どうすればいいのか?

答えはシンプルです。訪問者が必要な情報すべてを、1つのページで得られるようにするんです。

具体的には、こんなページです:

1. ページを開いた瞬間に「ここだ!」と思わせる

「運動が苦手な子でも楽しめるサッカー教室」「プログラミング初心者でも安心!小学生専門教室」など、ターゲットを明確にしたキャッチコピーで、一発で心を掴みます。

2. スクロールするだけで、すべての疑問が解消される

「なぜ選ばれるのか?」「どんな成長が期待できるのか?」「料金は?」「どこにあるの?」「体験はできる?」…保護者の疑問を、スクロールするだけで順番に解消していきます。

他のページに飛ぶ必要は一切ありません。1つのページで完結です。

3. 「体験申込」ボタンを目立つ位置に配置

ページの最初、途中、最後…複数の場所に「体験申込はこちら」のボタンを配置します。訪問者が「やってみたい!」と思った瞬間に、すぐ行動できるようにするんです。

4. スマホで見やすい設計

今の保護者は、ほとんどスマホで検索します。だから、スマホで読みやすく、ストレスなく申込できる設計が必須です。

これが「ランディングページ(LP)」です

実は、今お話しした「1つのページで完結する」ページ、これを専門用語で「ランディングページ(LP)と呼びます。

LPは、ホームページとは全く別の目的で作られています。

ホームページの目的は「情報を網羅的に伝えること」。一方、LPの目的は「訪問者に行動してもらうこと(問い合わせ、体験申込など)」だけです。

だから、LPには無駄な情報が一切ありません。訪問者を「体験申込」まで一直線に導く構成になっているんですよね。

LP活用の成果

ホームページとLPの使い分けが大切

ここで誤解してほしくないのですが、「ホームページが不要」と言っているわけではありません。

ホームページとLPは、目的が違うので、両方を使い分けることが大切なんです。

ホームページの役割

  • 教室の全体像を伝える
  • 既存の生徒や保護者への情報提供(お知らせ、ブログなど)
  • ブランディング(信頼感の構築)

LPの役割

  • 「今すぐ習い事を探している人」を体験申込に導く
  • 広告やSNSからの集客の受け皿
  • 特定のキャンペーン(春の入会キャンペーンなど)の訴求

つまり、ホームページは「総合案内」、LPは「体験申込専用ページ」という位置づけです。

Google広告やFacebook広告を出すときは、ホームページのトップページではなく、LPに誘導する。これだけで、問い合わせ率は劇的に変わります。

まとめ:ホームページだけでは、もったいない

ホームページから問い合わせが来ない理由、もう一度振り返りますね:

  1. 訪問者が「何をすればいいか」分からない
  2. 訪問者の「知りたいこと」に答えていない
  3. 複数のページに情報が散らばっている

もし、あなたがホームページを持っているのに問い合わせが来ないなら、それはホームページの質が悪いからではありません。ただ、「訪問者を行動させる」という視点が欠けているだけなんです。

LP(ランディングページ)を活用すれば、その問題を解決できます。訪問者の疑問を解消し、不安を取り除き、迷わず体験申込できる導線を作る。これだけで、問い合わせは確実に増えます。

私自身、中小企業や個人事業主の「もったいない状況」を改善したいという想いで、この仕事を続けています。ホームページはあるのに成果が出ていない習い事教室がまだまだ多いのは、本当にもったいないと感じているんですよね。

あなたの教室の魅力を、本当に必要としている人に、最も効果的な形で届ける。そのお手伝いができれば嬉しいです。

レスポンス広告デザイン事務所エーライティング

この記事を書いた人

森川 淳(もりかわ あつし)

レスポンス広告デザイン事務所エーライティング代表。三重県四日市市在住。セールスコピーとセールスデザインを組み合わせたLP制作で、中小企業や個人事業主の売上アップをサポート。セールスデザイン講座の講師としても活動中。趣味は家族との映画鑑賞と朝の散歩。

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