「快楽を求める欲求」と「苦痛を避ける欲求」はどちらが強いか?
突然ですがクイズです。
「快楽を求める欲求」と「苦痛を避ける欲求」は、どちらが強い欲求だと思いますか?
例えば、歯のホワイトニングで白く綺麗に見せたいという「快楽」の欲求があるとします。
一方で、歯が虫歯で痛くてなんとかしたい「苦痛」の欲求があるとします。
他にも、行列のできる口コミ5星の美味しいラーメンを食べたい「快楽」の欲求があるとします。
一方で、お腹が痛くてトイレに駆け込みたい「苦痛」の欲求があるとします。
さて、あなたは、前者と後者のどちらが強い欲求だと思いますか?
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そうです。
後者の「苦痛を解決したい欲求」の方が強いんです。
これは、心理学者のフロイトが説いた「痛みと快楽の法則」で、人は常に痛みを避けて快楽を求めるといわれる法則です。
だから何?と思ったあなた。
続きを読んでくださいね。
「痛みと快楽の法則」をビジネスに置き換える
この「痛みと快楽の法則」をビジネスに置き換えると売上UPにつながります。
対面のセールストークでも、非対面の広告でも、まずお客さんの悩みや問題に共感するところから入ります。
そうすると、「この人は私のことをわかっている」とか「そうそう、これ私のこと」と興味を持ってもらえます。
まずは「興味を持ってもらう」って大事ですよね。
なぜなら、自分ごとじゃない話は、右から左に抜けていくため、いくら頑張って商品をアピールしても刺さりにくいからです。
そのため、お客さんの自分ごとである「苦痛を避けたい欲求」から入るといいですね。
もちろん、「快楽を得たい欲求」もお客さんの自分ごとですが、「苦痛を避けたい欲求」には敵いません。
今一度、自社の商品やサービスで解決できる、お客さんの悩みや問題は何か?ぜひ考えてみてください。
これが結びつくと、成約率の高いセールスメッセージができあがりますよ。
脅しはダメ
セールストークにグッと興味を持ってもらい、さらに欲求を感じてもらうと、売りやすい土壌ができますよね。
この売りやすい土壌があるのとないのでは、結果がまったく違ってきます。
だからと言って、人の弱みにつけ込んで商品やサービスを脅して売るのではありません。
そんな悪徳商売は長続きしないし、道徳的にもやるべきでじゃない。
「痛みと快楽の法則」の活用方法は、お医者さんが患者さんの病状を診断して、治療方法を教えるようなスタイルが理想的だと思います。
病状と治療方法を教えてくれるお医者さんは感謝されますよね。
それと一緒で、その道のプロであるあなたが、お客さんの悩みや問題に対して、解決できる商品を提案する。
そうすると、お客さんに感謝されるし、あなたの商売は儲かるのでWin-Winになります。
ぜひ、あなたの商売に置き換えて「痛みと快楽の法則」のを活用してみてください。
PS.
多くの企業は、ネット集客・販売を上手く活用できず思うように売上をあげられていません。
その一番の問題は問合せや申し込みなどの成約率が低いことです。
レスポンス広告デザイン事務所エーライティングは、お客さんが買いたくなる反応率の高いLP(ランディングページ)を作っています。
このLPをご利用いただくとあなたの商売はネットを上手く使いこなして売上を向上できます。
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