クマ出没!

とうとう熊がやってきた…

最近、クマ被害のニュースって多くないですか?

今まで現れなかった街中までクマが来たり、畑でクマに襲われたりとか。

ですが今まで「あー怖っ」って思いつつも他人事でした。

なぜなら、僕の住む四日市には「熊はいない」と言われていたから。

(ちなみに、本州でクマがいない県は千葉県だけだそうです。)

実際、この辺で熊が出たなんて聞いたことありません。

鹿、猪、タヌキ、キツネなど、近所で見かけるほど田舎に住んでいますが、熊は噂でも聞いたことがなかった。

ですが、先日、両隣(菰野町と鈴鹿市)の町で熊が出たのです!

両隣の町で出たということは、いつ自分が住む町までやってくるか分かりません。

妻や息子も怖い怖いと言っていたのですが、ついつい僕の職業病が出てきました・・・

2つのデザイン

熊がでる山では、熊に注意するように看板がありますよね。

僕は熊が出るような山に行ったことありませんが、看板はすぐイメージできるほど強烈なインパクトがあります。

例えば、先ほどパパッと作ったのですが、こんな感じの看板。


「熊がでるから危険!」だと、すぐに伝わるデザインです。

これがですね、次のような看板だったらどうでしょうか?


情報は全く同じですが、「熊がでるから危険!」とは・・・伝わりませんよね・・・

何が違うのかまとめてみると、

  • 日本語が英語になるだけで、日本人には伝わりにくくなります。
  • 文字が小さく細く薄くなるだけで、視認性が悪くなります。
  • 写真が可愛いイラストになるだけで、リアリティがなくなります。
  • 周辺の装飾が変わるだけで、雰囲気が変わります。
  • そもそも、トンマナが違う。

かなり大げさにしたので、実際にここまでデザインがズレることはないと思いますが、

デザイン次第でメッセージの伝わりやすさは全然変わってくると知ってもらえたら幸いです。

あなたの広告デザインは大丈夫?

チラシなど広告は、パパッと自社で作る会社が増えてきました。

それほど誰でも作れるようにツールが豊富にありますよね。

例えば、本来は表計算のエクセルを使ったり、ワード、パワーポイントで作る人もいるでしょう。

ネットで、Canva、Figmaを使う方もいるでしょう。

最近は、チラシやLPのテンプレートも出てきて、誰でも簡単に作れます!と行った広告も見かけます。

そして、「おお〜できた〜」「おしゃれ〜」「なかなかの出来栄え〜」なんて声が聞こえてきそうです。

ですが、「作れるツール」があるだけで「伝わるデザイン」を作れるのとは訳が違います

つまり、先ほどの熊出没の看板デザインのような間違いを知らず知らずやってしまうということ。

広告デザイナーを擁護するつもりはないですが事実なので言っちゃいます。

デザインはプロに任せる

自分で自社で、一生懸命に広告を作っても、広告内容が伝わらなければ、お客さんは来ません。商品は売れません。つまり売上が上がりません。

せっかく頑張った労力も、時間も、経費もムダにしてしまいます。(100%ムダとは言いませんが💦)

一方で、デザイナーに依頼すれば、広告内容がきちんと伝わって、お客さんが来て、商品が売れて、売上が上がります。

制作コストはかかりますが、少ない労力で済んで、本業に集中でき、クオリティの高い広告を手にできます

つまり、大切なことは費用対効果ってこと。

金槌を持っているだけでは大工にはなれない。
外科用のメスを持っているからといって医者になれるわけではない。
デザイン用のソフトを持っているからといってデザイナーになれるというものではない。

by『現代広告の心理技術101』著者 ドルー・エリック・ホイットマン

もし、あなたが、本気で「集客したい」「売りたい」「売上をあげたい」と思っているのであれば・・・

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