その商品は誰のもの?

誰に何を届けるのか?

商品を作るためには、まず「それが誰のものか」をハッキリさせよう。

自分んで選ぶのだ。

それができれば、狭い分野に能率的にエネルギーを注入できる。

適切な人々に向け、適切なものを作ることができるのだ。

世界中すべての人々を満足させるなんて無理に決まっている

それなのに、ほとんどの人は初めから、世界中の人に向けて商品を作ろうとする

自分が作っているもののターゲットを見逃さないこと。

そのために一番いいのは、初めから仮想ターゲットを決めることだ。

つまり、誰か実際にいそうな客を設定し、ものを作っているあいだ、その人のことを考え続けるのだ。

小説家のスティーブン・キングは、「小説家には必ず理想の読者が一人いる」と信じ、創作過程の節々で「(誰々なら)これをどう思うだろう?」と自問するそうだ。

大事なのは「誰」に「何」を届けるのか、その基準を持つことだ

『ペレニアルセラー』 ライアン・ホリデイより

大企業のマネをするな

ライアン・ホリデイが言う「世界中の人に向けて商品を作ろうとする。」は、分かりやすいように少し大袈裟にいっています。

要は、「ターゲットを絞らずに大衆向けに商品を作ろうとする」という問題です。

もしくは、商品が既にあるときは「ターゲットを絞らずに大衆向けに商品をアピールする」とも言えます。

大衆向けに商品を作ったりアピールして通用するのは大企業だけです

大企業であれば、ブランド力だけで商品が売れていくからです

僕たちのような個人事業主や中小企業となると話は別です。

ターゲットを絞ることで、初めて価値を感じてもらって商品やサービスを買ってもらえます

例えば、昔、アメリカでドミノピザが「30分以内にピザをお届けします。できなければ無料!」とアピールしました。

ピザそのもののアピールせず「ピザを早く食べたい人」にターゲットを絞ったわけです。

そして、「30分以内でピザを届けることができる自社の強み」を活かしたんですね。

そういった自社の強みを明確にすることをポジショニングって言います。

ターゲットとポジショニング

このように、ポジショニングとターゲットが繋がると広告メッセージの反応はグンと上がります

つまり、自社ならではの強みを活かして、その強みで解決できるターゲットがピッタリ繋げるということです。

あなたの広告メッセージ(SNS、HP、LP、チラシ等々)は、ターゲットとポジショニンが繋がっていますか?

PS.
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