「デキる人の仕事術」
「デキる人の仕事術」みたいな本や、雑誌の特集記事を一度は見たことがあると思います。
- パソコンの使い方
- できるだけ短い会議の進め方
- タスクの優先順位の付け方
などなど、、、
仕事のスピードや効率を上げてくれるような、すごい方法やテクニックを僕らは学んでいるわけですが、少し立ち止まって考えてみてください。
仕事の効率を上げれば上げるほど仕事のスピードが早くなればなるほどかえって忙しくなりませんか?
1時間あたりに処理できる仕事の量が増えれば(それ自体は素晴らしい成長ですが)、次から次へ仕事が舞い込んできたり、新しい事に挑戦してみたくなったり、、、
働く時間を減らすために努力して、効率的に働ける能力を身に着けたのに、なぜか以前より忙しくなっていたりしませんか?
そして、いよいよ忙しくなりすぎて「休もう…」と決心して、休みをとっても仕事のことが頭から離れない。
特に働くことが大好きな僕らは、こういう状況に陥りがちです。
時間を投資している人
しかし、一方で、ほとんど働かず、自由に過ごしているのにすさまじい成果を出している人もいる。
そんな彼らの秘密は、「時間を投資として考えている」ということです。
※よかったら、こちらもご覧くださいね→【時間を増やせば人生が変わる】
一般的に、時間管理は「いかに効率よく使うか」という観点でしか語られません。
つまり、24時間をどのように消費するかに終始しています。
優秀な人であればあるほど、実際の行動よりも、やりたいことのアイデアの方が遥かに多いです。
アイデア >>> 行動量ということですね。
あなたは当てはまるでしょうか?
これだと、いくら効率的に仕事がこなせてもアイデアの方がはるかに多いので、
仕事を効率化すると、かえって自分の首をしめてしまうことになりかねません。
なので、アイデア >>> 行動量という不等式に当てはまるなら、
- いかに「やらないこと」を決めるか
- いかに「やらないようにする」か
今、自分がやっていることや、自分がやりたいと思っているアイデアが、将来的に自分の事業を成長させ、自分の時間を増やしてくれるものか。
このような観点から考えてみれば、行動量はグッと減り、将来の自分の時間を増やしてくれる。
行動にだけ、今の自分の時間を「投資」することができるでしょう。
今日のあなたのタスクは、どうでしょうか?
時間を将来のために投資できるような良い一日をお過ごしください(^_^)/
PS.
『時間投資思考』では、5つのステップに沿って、あなたの時間を「消費」するのではなく、将来の時間やお金を確保するための「時間投資」をするための方法が手に入ります。
あなたが多忙で心の休まる暇もないなら、ぜひ手にとってみてください。
