From:エーライティング
マイケル・フェルペス
史上最強のスイマーとも呼ばれているアメリカの選手。
きっとあなたもご存知だと思います。
15歳9ヶ月で世界記録を更新してから12年間、一度もその座を明け渡さずに7度世界記録を更新したというまさに怪物。
なので、僕は生まれながらにとんでもない身体能力の持ち主だと思っていたのですが、、、
実際は、全然違うようなんです。
というのも、、、
走るのが苦手でダンスもヘタ
実は走るのが苦手で、ダンスもヘタとのこと。
フェルプスの身長は193cm。なのですが、足が短く両手両足がかなり大きい。しかも、両腕もかなり長い。なので、水の中に入れば、大きなストロークを生み出せるし、大きな両手両足は水をかくときのヒレとして抜群の効果を発揮します。
ざっくりいってしまうと、水の中で動くにはとても適しているが、陸の上で動くには適していない、ということなんです。
弱みの裏側にある強みを引き出す
フェルプスの体の特徴は陸の上にいたら、他の人と比べたときに強みになりません。ですが、水の中に入ることで、他の人を圧倒的に引き離す強みに変わります。当然ですが、フェルプス自身はまったく変わっていません。
変わったのは環境。フェルペスを取り巻く環境です。
自分を取り巻く外の世界の環境が変われば、必要になるものがまったく変わってしまいます。前の環境で強みだったことが、一転して、弱みになってしまうこともありますし、逆に弱みだったことが強力な強みになることもあります。
強みを活かすのは無限のエネルギー
弱みを克服するのは苦痛
これは、とある人事のスペシャリストの言葉です。
強みを活かせる環境にいて、強みを活かせる仕事をしていると無限のエネルギーが湧いてくる。一方で、弱みを克服しないといけないような環境で仕事をしていると苦痛でしかない、と。
マイケルフェルプスが陸上でがんばっていたら、大した記録も出ないでしょうし、おそらく苦痛でしょう。マイケル・ジョーダンもメジャーリーグに挑戦しましたが、やっぱり大した結果にはなりませんでしたよね。
なので、あなたも一度、今の環境は自分の強みが活きているか?考えてみてはいかがでしょうか?
OKなら、おめでとうございます。
そのままガンガン進んで更なるご活躍を(^_^)/
でも、もし違うなら、、、
他のことや新しいことにチャンレンジしてみてもいいのかもしれません。
あなたの強みが活きる環境はどこなのか?
探してみる価値があるかもしれません(^_^)/
ーA-Writing エーライティング
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