From:エーライティング
ベートーヴェン
ベートーヴェンといえば音楽家。
あまりクラシックを聴かない僕でも
さすがに第九は知っています。
「音楽家」なのに、
マーケティング目線で
すごく感銘した言葉があるんです。
それは・・・
ゲーテとベートーヴェン
ある日、
ベートーヴェンと友人ゲーテが
街を歩いたいた時の話。
向こうの方から大公家の方々と出くわしました。
近づいてこられるの気づいて、
ゲーテは道の脇へどいて帽子を取って腰をかがめた。
一方でベートーヴェンは、帽子をしっかりとかぶって、
フロックコートのボタンをはめて、
両腕を背中に組んで、
雑踏している人波の真中を進んで行った。
政治家でもあったゲーテは、
その辺りのところは心得ているので
大人の対応をしました。
誇り高い?対応をしたベートーヴェンは
社会的な権威など眼中になかったのです。
「思想もしくは力によって勝った人々を
私は英雄とは呼ばない。
私が英雄と呼ぶのは心に拠って偉大であった人々だけである」と。
ベートーヴェン
どちらが正解とはいいません(^-^;
だって実際の生活で
ベートーヴェンの真似をしていたら
社会人生活ができませんから(^-^;
でもマーケティング目線でいうと
僕が求める理想と合致するんです。
どこが!?
ですよね(^-^;
それは・・・
欲しい脳と付き合い脳
マーケティングで
見込客を集めるには
見込客の心の中を詮索します。
見込客が
悩んでいること、求めていることをまとめて
コピーを作って、
デザインして、
仕組化して
商品・サービスに繋げます。
一方で、
法人同士の忖度で、
または個人の付き合いで、
商品・サービスを売り買いする事もあります。
事実、結構ありますよね。
それだけで永続的に安定して儲かる
ビジネスができればいいのですが、
デメリットが多くて多くて・・・
たとえば
仕入値をたたかれるとか・・・
そんな経験はありません?
本質
でも、マーケティングは、
商品・サービスそのものの魅力を
知って欲しいと思ったお客さんなので、
売値は高額化しても売れます。
(高額というか正当な価格というか(^-^;)
マーケティングに
「社会的権威」は通用しません。
社会的権威があろうがなかろうが、
本当に「欲しい!」と思った人が顧客なので。
本質的な力しか通用しないマーケティング。
ビジネスは大変ですが、
ベートーヴェンのような哲学をもつビジネスって
素敵だと思いませんか?
-A-Writing エーライティング