この画像はりんごなんですが、、、
今日は、これを使って商品を売るときに大きなセールスパワーを持っている「コンテキスト」について、話そうと思います。
コンテキストってなんなのか?その力を体験してもらいながら、話を進めていきますね。
このりんごを見て、どう思いますか?
上のりんごを見て、あなたはどう思ったでしょうか?
曖昧な質問ですが、このりんごを見て、感じた印象を覚えておいてほしいんです。
「おいしそう」とか「いくらぐらいしそう」とか、なんでもOK。少しイメージしてください。
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OKですか?
では、このりんごのイメージを覚えたまま、続きを読んでください・・・
1個1万円のりんご

これをイメージしてみて、あなたはこのりんごについてどう感じましたか?
りんご自体はさっきと同じ。
違いは1個1万円ということを伝えたこと。
さっきと印象は変わったでしょうか?
では、次のイメージ
自分の子供があなたのためにとってきたりんご

これなら、印象はどうでしょう?
一番最初に見た時と印象は同じでしょうか?
なんでもいいのですが、こういう背景情報、つまりコンテキストを伝えられると同じりんごでも、まったく違う印象を持ってしまう。これが伝えたかったことです。
そして、お客さんが商品を買うときには、商品そのものだけではなく、コンテキストも一緒に買っています。
なので、上のりんごを買うという場合なら、まったく同じりんごでも、伝えるコンテキストが違えばまったく違うものを買っているといってもいいぐらいの差が出てしまいます。
商品はお客さんが使ってこそなので、セールスではお客さんの状況というコンテキストがめちゃくちゃ重要になります。
あなたの商品をもっと売るためには、どんなコンテキストをお客さんに伝えればいいでしょうか?
