洗脳で人を幸せにする??
洗脳って聞くと怪しいイメージがありませんか?
実際にインターネットで洗脳について調べるとこんなキーワードが出てきました。
- ナチスドイツ
- ヒトラー
- カルト教団
怪しさを通り越して少し怖くなってきたのではないでしょうか?
ですが、もし洗脳を「いい商品を売るため」に使ったとしたら…
お客さんを幸せにするために洗脳のテクニックを使うなら健全ではないでしょうか?
それこそがこのブログを書いている理由です。
という事で、前も一度紹介しましたが、、、実際にプロが使っている人を操作するための9つの方法をご紹介します。
*ただし、悪い事には使わないと約束してください・・・
プロが実践している人を操作する9つの方法
Step1.
周囲をじっくり観察し、真剣に何かを模索している。
あるいは答えや救いを求めていてなおかつ虚勢を張り強がっている。
あるいは自信を持っていない人を探す。
Step2.
彼らの知識レベルとコミットの度合いを試す。
あなたとあなたが提供した話題にどのくらい関心を引かれているのかを見極める。
質問をたくさん投げかけ、誤りだと断言できないものの、疑問や議論の余地がある情報を提供する。
それによって、その話題についてどれだけ詳しく知っているのかさらけ出させる。
異論を申し立てるかどうか反応を見る。
続いて、あなたに関する情報を提示する。
自信と確信に満ちた態度で、その筋のエキスパートだと売り込む。
Step3.
提供した話題に関わる一般的知識をくまなく網羅できるように、幅広い一般論や常識を総動員する。
あなたの意見に同意させる。
Step4.
関係を築き、信頼感と親近感を生み出し、同調的な関係(ラポール)を深める。
Step5.
彼らが抱いている欲望とコミットメントを本人の口で表現させる。
あなたのアドバイスに従ったら「きっとこうなる」という未来を想像させる。
Step6.
あなたが素晴らしいチャンスを提示している事を理解させる手順に取り掛かる。
ただし、巧妙に進める。
あなたが提示しているアイデアに対する感情や欲望をかきたてつつ、
このチャンスは常にあるものではないと理解させる。
もし可能ならば、そうなっても仕方がない合理的状況を綿密に作り上げてチャンスを一度取り上げ、あなたが進めているものを得られる機会を最後にもう一度だけ与える。
この時、今すぐ決断するという条件をつける。
Step7.
別れ際には、彼らとの関係を再び強めておく。
Step8.
彼らが対決姿勢を見せ始めたら、問題の矛先を逸らす。
上司のせいにする。「重病の祖母のことで今日は落ち込んでいる、自分1人で祖母の問題全てに対処しなければならない」と訴える。
これと同じような経験があるかどうか尋ね、アドバイスやサポートをしてほしいと頼み、彼らをさらに自分の側へ惹きつける。
Step9.
彼らが完全にコミットするようになるまで、あるいは言い返すのを辞めるまで、このプロセスを続ける。
彼らがコミットしたら、選ばれたものしか参加できない排他的な内輪のグループに迎え入れ、他の人々には得られない情報や、うちうちだけの活動に参加できる機会などを与える。
できる範囲内でちょっとした手助けをして、あなたに対する信頼感を強めさせる。
そのあと、彼らを自分の望み通りに動かす別の機会を作る。
いかがでしたか?
この9つのステップはセールスをする時に僕たちが使っている
- お客さんと信頼関係を構築する
- 悩みや欲望を聞き出す
- その悩みの解決策として商品を販売する
という流れとほぼ同じじゃないでしょうか?
こちらの書籍には、今日紹介したテクニック以外にも、影響力を合法的に作り出し、ほしい結果を手に入れるための「説得の方程式」が書かれています。






