ブラット・ピット
ある休日、朝食をとりながら、テレビをみていました。
映画の宣伝でブラット・ピットがインタビューを受けていた内容にマーケターとして感銘を受けました。
それは・・・
最悪のセールスマン
ブラット・ピットは、インタビューで映画の見どころについて質問を受けました。
すると「僕は最悪のセールスマンです」と答えました。
理由は、映画を売り込みたくないそうで、「きっと日本の皆さんは、この映画を観に来たくなります。」と簡単に答えただけでした。
映画の宣伝のために来ているのに自分は最悪のセールスマンだなんて。経営者のあなたなら、「ブラピ大丈夫か!?」ですよね。
でも、僕はとても感銘を受けたのです。
僕の黒歴史
ブラット・ピットと一緒で、僕も売り込みはしたくありません。
というかセールスが苦手です・・・
もっといえば嫌いです。
そのため、あのブラット・ピットが「僕は最悪のセールスマンです」と言った際、「おおっ」となったわけです。
でも商売は、商品やサービス売らないと成り立ちませんよね。
事業が潰れますし、家族を養えません。
だから、僕はマーケティングの道を選んだのだと思います。
「思います」とは、そういう道を自然と選んできたからです。
セールスが苦手だけど、売らなければいけない。
だから、売り込まなくても売れるように宣伝広告が必要でした。
自分が直接、売らなくてもマーケティングで売れていく。
まったく都合のよい話ですが、それがマーケティングです。
もちろん、最終段階である、契約の際はセールスが必要です。
でも、マーケティングによって、契約までの流れができあがっています。
セールスが苦手な僕にとって、マーケティングは最高の手法でした。
苦手から逃げただけなので、美談ではなく僕の黒歴史です(^-^;
広告屋ではない
職人さんや経営者さんは、最高の商品やサービスを作りって、それをたくさん売って儲けたい。
一方で、最高の商品やサービスを求め、そして買いたい消費者がいます。
でも、放っておいてもこの二者は、なかなか繋がりません。
なぜなら、商品やサービスを売るライバルがたくさんいるからです。
商品やサービスの良さは、買う前には分かりません。
そこを繋げるのがマーケターの役目。
マーケターは広告屋ではありません。
広告屋は広告を売るのが仕事です。
マーケターは商品やサービスを売るのが仕事です。
似て似つかぬ存在と僕は思っています。
商売で儲けるためには、ただの広告ではなくマーケティングが必須です。
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